安倍元首相銃撃事件で思ったこと その4 亡くなったあとの話

安倍元総理が海外から要人・一般人問わず、弔意を寄せられ評価をされていること。

また、ブラジルとインドは国をあげて服喪したりと、少し大げさにいえばローマ法王くらい世界中から評価されている。

一方で批判している人たちもいる。海外の批判者はわからないが、国内ではいわゆる左派やリベラルが批判している印象がある。

安倍に関してだけではないし、今回は死に方が死に方なので尚のことだが、この評価する方も批判する方もゼロ百で話をすることに違和感がある。

この点では評価できるが、あの点は批判されるべきなどと是々非々で話をするべきだと思うが、、、。

 

その後の

秋ごろに国葬として、全額国費で負担すること。

また、国葬にすることは早い段階から岸田総理が押し通そうと決めていたと発表したことについて、当然賛否両論で言い合いになっている。

新興宗教と深い関係だから、その宗教に葬式を出してもらったらいいとか、自民党で費用を負担したらどうかという批判もある。

あわせて、弔問受付を横浜市庁舎で行ったことについて、共産党市議団が中止を求めたこともあった。

 

安倍元総理にたいしての弔意はともかく、国や地方自治体が身内のようにそれらを受け付けていいのだろうか。

たまたま与党議員であった、さらに在任期間最長など傑出した総理であったことなどから、できるだけ盛大に特別にしてあげたいという気持ちは分からなくもないが、国葬や市庁舎など役所での弔意受付に関する法律や基準がない以上、控えるべきだと思う。仮に野党の党首が同様に亡くなっても同じように役所で弔意受付はしないだろうし、まして国葬はありえない。

例外として、地元である山口県はいいと思うが。

また、国葬をすることは岸田総理が決心していたということも引っ掛かりを覚える。

ただし、国葬にするなら費用は全額国費でいいと思うが。

 

つづく