2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

逡巡

年度がおわる。 やりたいことはあるが、暇がなかったり、あっても疲労や怠惰でできなかったり。 とはいえ、そう言ってばかりもいられない。 毎年思うが、なかなか進まない。

詩仙は赤龍の詩をうたうか。 レッドドラゴンは赤龍にはあらず。

レッドドラゴン(再映画化版)をみた。 ストーリーは良くできているし、客がすでに羊たちの沈黙、ハンニバルを観ているという前提なのだから世界観にもすんなりと入り込める。 しかしシリアスな世界観だからこそ、ふと緊張が抜ける時があった。 これは観てい…

アンソニー・ホプキンズは本当に名演。小遊三に似てるけど

ハンニバルを観た。 名作の評価に恥じない。映画として、羊たちの沈黙よりも良い。 映画(に限りはしないが、とにかく映画)は見る時の状況によって感想が変わることも多い。 今回、クラリス・スターリングを通して、なぜ私はこういう女性が仕事で頑張る映画…

春休み突入

ここ最近映画、特に新作、にはあまり当たりをひいてない。 しかし、漫画では当たりをひいている気がする。 アンゴルモアー元寇合戦記ー、皇国の守護者などだ。 茶柱倶楽部も面白い。あれの中国茶版がでないものか。 バーテンダーの方は何やらシリーズが増え…

映画って本当にあたりはずれがありますね

映画、インフェルノとデッドプールをみた。 インフェルノは何故シリーズものとしたのか納得できない。 ラングドン教授である必要性も、ダンテになぞらえる理由もわからない。 ある意味、究極のご都合主義だった。 デッドプールも、、期待値が大きすぎたか。

聖堂内でもらすのは悪魔の仕業か、神のおぼしめしか

ひきつづき、天使と悪魔を観た。 純粋に推理ドラマとしてはダヴィンチコードとどちらが面白いだろう。 ラングドンが事件に巻き込まれたという立場はどちらも同じだが、前作では当事者であったのに対し、今作では依頼を受けて関わっていく。 どちらが良いとい…

次は天使と悪魔だ

ダヴィンチコードをまた観た。 息継ぎの暇もないほどずっと画面にくぎ付けになる。 リー教授が捕まるまでは。 その後は、こう間延びした感じがして。それまでに比べてゆったりした時間が流れるためか。 何度か寝た。 これが事実かどうかは、司馬遼太郎作品が…

カニバカニバで日が暮れる

マンガ「辱 にく」を買った。 ネット雑誌に発表していくスタイルで、第一話(収録話では第0話)がネットで話題になり、原稿を訂正して発表しなおしていた。 グロとか残酷(カニバもあり)ということだったはず。 帯には さぁ、解体を始めましょうーー 0話…

WAX ON WAX OFF

ベストキッドを観なおした。 なんというか、いくつかの場面が強烈に好印象だっただけで、多くの場面でみるのが微妙につらかった。 特に前半のイジメの部分。 そしてヒロイン、アリの取り巻きの女のいけ好かないことといったら。 もっとも主人公ダニエルも、…

イタズラ、提携している窯元

ショッピングセンターの駐車場で封筒に入ったお札を拾った。 福沢諭吉の顔はみえた。約30枚。 サービスカウンターに落とし物として届けた。 サービスカウンターの人が封筒から出したら、福沢諭吉の肖像が描いてある冥界銀行券、つまり紙銭。 いや、本物のお…

中国人は辞書づくりが上手くない

「中国文学雑談 吉川幸次郎対談集」、石川淳との対談に吉川の発言として、 中国では字引の学問はあんまり発展しないで、書斎に字引をおくことを恥としていたんです。ところが、注釈の書物は非常に発展したんですね。一字一字、書かれた言語をパラフレーズし…