不惑どころか大困惑

先日、自分に白髪が生えていることを知った。

友人が「おまえは白髪が少ない」と言った。彼はもちろん褒める文脈で言っている。

しかし、おかしい。

白髪が「ない」ではなく、「少ない」だ。

少ないというのは、ゼロではなく、有りはするということだ。

鏡に正対して見える部分に白髪がないので、自分には白髪などないと思っていた。

友人にお辞儀するかたちで頭頂を向けて、写真を撮ってもらった。

見た。

キレイに散らばって点在している。

点在しているということには残念なことに、光の反射などではない。

また、各エリアに1本ないし2本くらいだ。

確かに少ないことは少ない。

しかし、白髪があることに対するショックとストレスで、新たな白髪が出そうな勢いだ。

友人曰く、髪の次(に衰えを感じるの)は目だ、という。

おそるべし40代。