冥婚

屍憶を観た。冥婚がテーマ。

微妙にわからないところが残るが佳作。

恐いから、ものを考えながらみていた。

それは四谷怪談や呪怨などの和製ホラー(怪談)は、話の構成はともかくヴィジュアルはまんま中国のイメージだったんだな。

屍憶は呪怨のプロデューサーが参加しているが。

冥婚というと深田恭子主演のやつも見直そうかな。

 

いいニュースはほとんどない。

大臣が

(観光にとって)学芸員がガンだ

とか言ってみたり。

聖剣伝説コレクションがニンテンドースイッチで出るのは、いいことなのか、そうでないのか。ターゲット世代としては嬉しいことは嬉しいが。なにより1が白黒のGB版だし。

 

やたらと疲れる。体調も良くない。

だらだら読書

旧約聖書古事記を読んでいる。

まだどちらもかなり初めのほうだ。

読み直して不思議なのは、旧約聖書は思っていた以上に詳細な記述で、古事記の方はこんなにあっさりとしていたかな、という印象を受けた。

特に古事記はスサノヲが高天原を追放されるまでは、ダイジェストかと思うほどにはやい。むしろ他の作品で強調し肉を付けていたのだな、と思った。

出エジプト記で、神がイスラエルの民を滅ぼそうとするのを、モーセに諫められるところは、バカ殿とその扱いに苦労する家老のようにみえて、おかしいやら哀しいやらだ。

経験

長宗我部元親の逸話で、

秀吉に降ったのち、朝鮮かどこかで城普請を手伝わされている。

他の大名と共に担当させられていた。

元親が鉄砲を撃つ穴を低いところにきらせていると、元親よりも年若い某大名がそれを咎める。

曰く、こんなに鉄砲穴が低いと敵が迫ってきたとき覗くだろ。

つまり、恐らくは寝ながら鉄砲を撃っている兵士を、迫ってきた敵兵が上から襲ってくる。寝ころがってうつぶせになっている味方の鉄砲兵はやられ放題やられる、ということだ。

それを聞いた元親が怒って反論する。

鉄砲は離れて撃つもので、その意味で鉄砲兵の撃ちやすい姿勢や高さを考慮すべきだ。そもそも敵兵が襲い掛かれる距離まで近づかれたときは負け戦だ。(自分より経験の浅いおまえのようなものはすっこんでろ)諸事私のするように任せるがよい。

 

史料もみずに書いているから所々間違っているかも知れない。

エジプトの民がかわいそう

創世記に続き、出エジプト記を読んでいる。

神がモーセとファラオに不毛な漫才をさせているようにしか思えない。

 

モーセ「神に言われたから、ぼくたち(イスラエル人)をここ(エジプト)から引っ越しさせて」

ファラオ(神がそうしたから、自覚せず)頑迷に拒否する。

エジプトの民、神に信じられないような災いを与えられる。

モーセ、神に「ファラオから断られました。どうしましょう?」

神、「ああ、お前たちに冷たくあたるエジプト人には災いをあげるから。んでファラオにもう一回、引っ越しさせろって言ってこい。どうせファラオは拒否するけど、おれが頑迷にしてるし。あ、そうそう引っ越しさせろって言うとき、拒否すると主(神)から災いを与えられるとも言っとけよ。どうせ拒否するけど」

これを数セット繰り返し。

 

不毛だ