遠くも近く、近くても遠い

昼前に父と母が海外へ帰国した。

いるときはしんどいし、うざったいのも本当ではあるが、

帰ってしまうと妙に寂寥感を覚える。

 

車に乗ったら、母の香水の残り香がしたせいか

女々しい行動をとってしまった。

母が泊まっていたホテルから父の入院していた病院へ行ってみた。

 

その帰りに本屋へ寄った。

新書で、ある地方がこの数十年で大きく変わったということがテーマのものがあった。

私もそこにもう20年住んでいる。

大きく共感することがある。

 

あるいはこれも寂寥感が影響しているのかもしれぬ。