2週間ほど前に、自分のところの水道水に発がん性物質が入っていると新聞報道があった。
その直後、職場の同僚と、新聞報道とは無関係に水道水を飲んでいるか?という話になり、同僚連中は水を買っていた。
いわく、結婚を機に嫁さんが水を買う派だったやら何やら。
で、水を買うようになってから、たまに水道水を飲むと不味く感じるだの何のと。
そういうわけで、近所のスーパーで売っている5L100円のアルカリイオン水というのを買った。
今日も水を買いに行って、ふと説明書きを読んでいたら、
アルカリイオン水とは、
(前略)水素イオンを含むアルカリ性に変化した水のことをいいます。
とある。
理解ができない。
手元の化学の本を開いても、
水素イオンを(多く)含むなら酸性になり、アルカリ性だとて水素イオンは(微量に)含んでいる。
「水素イオンを含む」というのがおかしいのだ。
水素イオンを含ませた結果、アルカリ性になるというのが異な感じを受ける。
さて、発がん性物質を含む水道水と、科学的におかしな説明をされている水とどちらが身体に悪いのか?
いっそH4OやらH6O、H14Oというトンデモ水素水でも飲んでみようかしらむ。