来週は正月なので散髪に行く。
それ以外にはいつも通り家籠もりして読書や映画鑑賞。
「インタビュ― ウィズ ヴァンパイア」
面白い。エンターテイメントとして素晴らしい。
それぞれのキャラがそれぞれの役割を果たしていた。
また、いわゆる吸血鬼ものだが、単純なホラーでもなく、キリスト教的な善悪二元論にならず、本当にストーリーに引き込まれていった。
もうそれだけで充分だが、理屈をこねれば、独立前後のアメリカに、いかにフランスの影響が大きかったかが分かる。
ただしルイ、レスタト、クローディアはルイジアナ州ニューオーリンズにいる。ルイジアナはフランス領ルイジアナ。ニューオーリンズ(New Orleans)は新オルレアンの英語読み。
原作アン・ライスのヴァンパイア・クロニクルズを読みたい。また、同じくヴァンパイア・クロニクルズからの続編クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイアも観てみようかな♪
些細な疑問だが原題は「Interview with the Vampire」。邦題でなぜtheを取ってしまったのだろう?別にあってもかまわないけど。
「ムービー43」
看板に偽りなし。豪華オールスターを無駄遣い!
開始4分たたずに頭痛と笑いが生じる。
ただし、基本的に全篇お下劣で埋め尽くされているので、ウケる人にはウケる。ウケない人には全くだめであろう。
BBCのTOP GEAR、アメリカのジャッカス、おバカ映画テッド、探偵ナイトスクープの爆笑小ネタ集、あたりが好きな人とイギリス人は大丈夫だと思う(笑)。
残念ではあるが、僕自身も大丈夫であった。笑った笑った。
お下劣ではあるし、バカでもある。しかし、不謹慎ギャグはあまりなかった。まあ、お下劣(初潮ネタ、妖精の売春ネタなど)も不謹慎だと言われれば、何も言えないが。
公式サイトは本編を観たあとでみるほうが良いと思う。ストーリーはオムニバス形式なのだが、公式サイトに各話のあらすじが書いてあるのだ(余計なことしやがる)。観たあとなら楽しめる素敵でどうしようもないサイトなのだが。
また、あまり数は多くないが随所にパロディやオマージュ(か馬鹿にしているか)があったように思われる。数が多くないのは僕が気づいていないか、そもそも思い込みで勘違いしているか(笑)。
クロエ・グレース・モレッツとナオミ・ワッツが出演しているから観てみたが、素晴らしい。期待しないでみたら爆笑できた。頭が悪すぎる♬
台詞「Poop on me」の衝撃は凄まじい(笑)
しかし映画館でこの2本立てをしたら、客が入るかなあ?いや、入らねえな🎶