初詣に行った。
市役所前から神社にシャトルバスが運行されていた。
初詣自体は問題なくできた。当然の話だ。
お守りや干支の置物を買う時に、干支と年齢の早見表が書かれた大きな板があった。
いまどき干支を使うのは年末年始だけだから、自分の干支が何かわからない人もいるのかな、と思えば早見表も納得だ。まさか逆はないだろう。つまり干支から自分の年齢を探すようなことは。
並んでいる間、なにげなくその表を眺めていて驚いた。年齢が実年齢になっている!! こういうときはかぞえで表すべきではないか。
初詣という伝統的な、つまり非合理的な行事なのに、かぞえ年齢という非合理が駆逐され実年齢という合理的なものが取り込まれていることに面白さと一抹の寂しさを覚えた。
しかし、実年齢云々いう前に、そもそも太陽暦で新年を祝うことの方が非伝統的なのだが。
今度の正月(旧正月)は2月19日。今年は閏年なので遠いなあ。
「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」を観た。大人男子の友情青春物語。そこそこ面白かった。
ステュ(歯医者)の恋人メリッサとジェイド(酔ったステュと結婚したストリッパー)の性質が分かりやすく対立していて興味深い。
深読みすればジェイドはマグダラのマリアである。ラスベガスの空港でジェイドが帰るステュに指輪を返した場面では、ジェイドに振られた役割は聖女以外にありえない。