ホラーにパンダを出せないかな?
ホラー映画「ヘレディタリー 継承」をついに見た。
ずっと気になっていて楽しみにしていた。
心のハードルを上げすぎたか。
デモーニッシュもの。正直、インドネシア映画「悪魔の奴隷」の方が面白かった。
なんでペイモン信仰なのかも気になったが、なんか見終わった感じが微妙だった。
つまらなくはないが、、こうスッとしない。
だからといって不条理というものでもない。
「生物の科学 遺伝 2020 JAN No.1」を買うことができた。
アマゾンで(延期のまま放置され)買えなかったときは、諦めていた。
ダメもとでジュンク堂で注文したら、他の店舗の在庫を持ってきてくれた。
1冊まるごとパンダ特集。とても興味深い。
政府のことは嫌いになっても、、、さて何を好きでいようか?
武漢肺炎ウィルスの感染拡大を防ぐ気があるのか
日本の対策をみて、いつも疑問に思う
どうも国民の健康や命よりも大事なものがあるようにも
また、自分たちは罹患しないと思い込んでいるようにも感じる
幻滅ついでに、集英社新書の瀬畑源の三部作を読んでいる。
「国家と秘密 隠される公文書」、「公文書問題 日本の「闇」の核心」、「国家と記録 政府はなぜ公文書を隠すのか?」
国家と秘密だけは、瀬畑源と久保亨の共著。
内容は公文書保存に関して、政府および議員(主に自民党議員)の後ろ向きで不誠実な態度、なんとかして保存を免れようとしている態度が記されている。
また、公文書保存の外国の状況や保護法制定までの流れ・制定後の流れや各事件について書かれている。
なかなか面白い。
しかし、帯に書いてある推薦者がどうも気になる(1人例外)。
ゴリラ女房
ラジオ「伊集院光の深夜の馬鹿力」で、「ゴリラ女房」という沖縄の昔話を紹介していた。
内容もトンデモだったが、タイトルにインパクトと違和感がありすぎる。
ネットで検索したら、「【妖怪図鑑】新版TYZ」というホームページがでてきた。
紅型らしき衣裳を着くずして、ハイビスカスを頭に飾ったゴリラのイラストがあり、その下に解説がある。
以下引用
沖縄県の「読谷村民話資料集」の一編として刊行された『儀間の民話』(昭和58年)には、大正五年生まれの話者による『ゴリラ女房』という民話が収録されています。
引用終わり。
これは、、、元々なにか別の大きな生き物だったのではないか?
例えば、大猿や或いは熊など。
それがいつかゴリラに変わったのではないか。
また、昔話に教訓があるのか、ないのかということも気になる。
上述のホームページ「妖怪図鑑」では、
女を無茶に扱ってはならないのだといいます。
という教訓があるが、これはとってつけたようにも思われる。
中国古典の詩経について、古来教訓(聖人の教え)が込められているとされてきた。
しかし、朱子が、素直に読めばいい。例えば農村の青年と少女の恋の詩からも教訓をくみ取ろうとするのは強引すぎるとした。
ゴリラ女房からは、教訓がどうのというのではなく、面白(くて無茶苦茶な)話が残っただけ、という気がしている。
何が悪いか分からないとこが悪いのかも
空海ーKUーKAIー美しき王妃の謎を観た。
なんとも、つまらない。
一つ一つは素晴らしいのだ。
映像はため息が出るほど美しい。
女優も、配役が適しているかは別として綺麗どころばかりが揃っている。
原作は読んでいないが、わりと評判は良かったようだ。
しかし、映画としては、、、
ストーリーうんぬんでいうと、実は主要人物が誰かよくわからなかった。
空海も白楽天もただの司会進行みたいだし、玄宗と楊貴妃は(歴史的にも仕方ないが)自分の行動を自分で決められない。特に物語の核である楊貴妃はそうだ。阿倍仲麻呂にいたっては、、、ただ現場に居合わせた感じがすごい。
結局、劇中で能動的に動いているのが白龍だけだ。
また、恵果の正体が丹龍というのは、こう史実の謎に答えを出したともいえる。恐らく原作でもそうなのだろうが、映画ではご都合主義的にとってつけたように思えた。
或いは90分くらいならコンパクトで良かったかも知れない。
製作費が150億円で、興行収入が中国で92億円、日本で17億円。
7割強しか回収できていない。
それも納得してしまった。
あ、ラッドウィンプスの主題歌は全く映画と合っていなかった。
せめて日本語か中国語ならよかったのに、なんでこの作品で英語なのかと、、、
コズミックソルジャー クリア
コズミックソルジャーをクリアした。
ダンジョンの構造の難しさよりも、エンカウント率の高さがつらかった。
ロードしたらほぼ必ずエンカウント、ドアを開けるとほぼ必ずエンカウントする。
また、HP(ヒットポイント、本作での表記はpw)が事実上意味がない。
アーマースーツ(防具)の防御力(これも表記はpw)以上のダメージを受けると、アーマースーツは壊れてしまう。
壊れるまでダメージは蓄積される。壊れる前ならば修理によって、ダメージゼロに戻すことができる。しかし、壊れてしまうと、アーマースーツは失われる。
しかも、アイテムとしてアーマースーツ(や武器)を所持できないため、ダンジョン探索中にアーマースーツが失われると、防御力ゼロでHPだけで戦うことになり、すぐに死んでしまう。死んだ場合もアーマースーツと同じく、そのキャラは失われる。
また、ダメージは先頭のキャラしか受けない。仮に先頭のキャラが一発で死ぬほどのダメージを受けたら、先頭のキャラは死に、余ったダメージは二番目のキャラが受ける。
そのため、事実上先頭のキャラの防具だけで戦いを進めていくことになる。
これが地味につらかった。
85年のゲームで、当然現代のゲームとは違う。
不親切ともいえる。
しかし、当時のゲームはこんなもんだったなあ、と懐かしく思える。
ストーリーはクリアしてから知ったが、ゲーム中特に気にならなかった。
ただただダンジョン探索が楽しかった。