ハリウッド リング
ハリウッド版リング1と2を観た。
3が26日に劇場公開するので、復習ということだ。
1はリメイクというか、日本版をハリウッド版に焼き直したものだとわかる。
しかし、2の方はあまりそんな感じがしない。
例えるなら、同じ原作というか設定の別作品のような。イースⅣみたいなものと言おうか。
特に日本版リング2にあった主人公(が誰か分からんと言えば分らんが)の母ちゃん(本作ではレイチェル、日本版では松嶋菜々子が演じていた)の父親が
陽一は助かったんじゃなかったのか? あれはもう陽一ではない。
みたいなことを言う場面がなかったのは、少し残念だった。
2の方で、エイダンを浴槽に沈めて、サマラを追い出そうとする場面は、キリスト教の洗礼を思わせる。
また、サマラがあくまで母親を求めているので、エイダンを取られるよりは、自分が、とレイチェルがサマラにわざとつかまるところは、仄暗い水の底からによく似ている。
なかなかに恐かった。ホラーだからそれでいいのだけれど。
心身共に寒波襲来
信じられないくらい寒い。
仕事の付き合いで断れない飲み会があった。
苦痛だった。
居酒屋の中は暖かかったが、心の中が信じられないくらい寒かった。
帰りに口直しというか、仕切り直しでジャンクフードを多めに買った。
気付けば小ブッシュから10年経ったのか
ニュースの真相を観た。
ブッシュJr.の軍歴詐称事件をスクープしたTV局の話。
割に面白くみることができた。が、それは当該事件のことを多少なりとも知っているからのような気がする。
仮にその事件のことを知らない人が見て楽しめるかというと、疑問が残る。
ニュースの天才と内容的にもかぶるのに何故なんだろう?
おそらく、物語への導入が唐突だからだ。
だから過去にそういうニュースがあったことを知っている者は、すんなり入っていけたが、そうでない人はブッシュが実在の人物であるだけに、はてこれはフィクションなのかどうなのかを判断する必要がある。これが原因なのではないかと思う。
もちろん、映画自体は事実に基づいていてもフィクションなのだが。
寒すぎるのでひざ掛け毛布を買った。