2017年スタート

年末に引き続き、年始感もない。

元日からレンタル屋にいき、「天と地と」と「高速参勤交代」そして漫画「モンタージュ」の後半5冊、「天智と天武」後半5冊を借りた。

モンタージュは読んでる最中はものすごくドキドキするし、面白かった。

しかし終わり方はどうだろうか。

尤も作者のせいばかりとも言えない気もする。あんなに謎だらけ伏線だらけの物語はまとめる風呂敷もそんなにはないだろう。モンスター然りだ。

ただし、代紋(エンブレム)Take2の件もあるので、やはり作者も悪いのか。

書いてたら、代紋を読み返したくなってきた。

天智と天武は梅原猛の「隠された十字架」、山岸凉子日出処の天子」が好きなら読んだ方がよい。

しかも、天智が死んだ(殺された)後の、壬申の乱聖武帝までの藤原氏の話が単行本の9巻終盤から始まる。これがすこぶる面白い。

特に行信と淡海三船がでて、なるほど、そうなるのか、というのがもう読んでいて堪らない。

 

借りてきたDVDは、借りてきたものの新年最初にみるのはなんだかなあ、と思い

セデック・バレ第一部 太陽旗をみた。

やはり、後半胸にこみ上げてくるものがあった。また涙ぐんでしまった。

ビビアン・スーの可愛さにも目を見張るものの、エンドロールで

春日純一

を目にしたとき、何かがひっかかった。

ネットで調べたら、やはりダイナブラックやゴーグルブラックの春日純一だった。

ある俳優の演じる日本人警察官は、本当に憎たらしく、なるほどこれは日本が戦争に負け出したら、あるいは負けていなくても離反されるわけだ、と思えるほどムカムカした。演技力がすごい、ということにしておこう。

さすがに同じ日に第二部をみる元気はない。年かな。

大晦日

全く年末感がない。

気温もそれほど寒くないし、テレビもないからかも知れない。

いや、もう十数年いわれているが、年末年始にほとんどの店が普通に開いていることも原因だろう。

営業時間こそ数時間短縮するところもあるが、昨今はそれも大晦日と元日に限られていたりする。

この便利さを支える日本の労働環境とそういう環境を憂えながらも便利さを享受したがる日本人の精神に触れたい気もするが措いておく。

今日も昨日注文したアマゾンが届いて、驚いたし。

あまりにも年末感がないので、年越しそばを買うのを20時ころにようやく思い出した。

 

当然、新年感もあまりない。

元々新正月にあまり思い入れはないが。

とりあえず滞納していた健康保険料と税金をすべて払い終えた。

今年は振り返ると車検の整備不良やもらい事故、職場のトラブル、その他もろもろありすぎた。

この駄ブログの記事数も去年に比べて圧倒的に少ない。

来年はもう少し良い年になるといいな。

 

少し前に俳優の根津甚八が亡くなった。

大河太平記でも見直そうかな。

Suicide Squad

いす用にクッションとタオルを買った。

クッションは高さ調節のためだが、文字通りクッションでもある。タオルはひじ掛け用だ。

部屋にいるときは延々と椅子に座っているという、自分の使い方では恐らくかなり早く椅子のクッションがダメになる。ダメになってからクッションを買ってきてもよいが、ちょうど高さも足りないことだし、思い切って買った。

ひじ掛けも同じ。いたむより先にタオルをおいてみた。

 

スーサイド・スクワットをみた。

ものすごく面白かった。

しかし、何も残らない(ほめ言葉)。

所々、あれ?と思う時はあったが、すぐに物語が進むため、疑問どころじゃなくなり何となく納得してしまう。

アメコミを読まなくてもバットマンをほとんど知らなくても楽しかった。

カタナが初登場したとき、変な場面で

you gottaと聞こえたと思ったら、日本語で

用があった。と言っていた(笑)

こちらの言語の切り替えができなかったようだ。

感想を少しだけ列挙。

結局一番悪いのは、スーサイド・スクワッドを創設した政府高官、アマンダ・ウォ―ラーじゃないのか。

挿入歌のエミネムとクィーンがイカシテる。同時にアメリカの方でどういう層が好む映画かよくわかる。

個人的にはハーレイ・クイーンよりもムーン博士というかエンチャントレスの方がかわいいと思った。

ストーリーはもう本当に、好きな具材をすべて入れました、という感じ。

2時間つぶすには最高の映画だった。

映画は娯楽なんだからこれでいいんだな。

椅子、代替わり

新しい椅子が我が部屋にきた。

非常に快適である。

わずかに、全体的にもう少し高いといいが、これは座布団を敷くなどすればよいことだ。

 

椅子に根っこが生えたようで、組み立ててからこの数時間まったく動けない。

快適すぎて、ここんちの子になりたいくらい動けない。

 

新しい椅子がきたということは、いままでの椅子はお役御免ということだ。

98年の3月末からかれこれ18年間もよく支えてくれた本当にありがたかった。

 

愛しい(かなしい)

明日、新しい椅子がお店に届くということで、取りに行く。

つまりそれは、現在の椅子の使用が明日で終わるということだ。

仕方ないことではある。

油圧がイっているので、今は座ると5分もしないうちに一番低い所に落ちてしまう。

年だけではなく、様々なことの黄昏を感じてしまう。

ムウ(うめき声)

昨日23日に地域FMに投稿したネタが読まれた。

仕事で必ず投稿しなければいけなかったので仕方ない。

パーソナリティーの2人に、毒があって面白いと言われた。

 

NHKの100分de名著手塚治虫特集で紹介されていたMW(ムウ)と奇子(あやこ)を読みたくなって、買ってきた。

ちなみに番組自体は、ただ単に手塚ファンのおしゃべりで特段面白くもなかった。

MWは講談社手塚治虫漫画全集版で1、2。

奇子は角川文庫版の上下。

ストーリーの面白さはさておき、漫画全集版のMWは全3巻で、2巻だといいところで終わっている。

すぐに3巻を買おうと。2軒の本屋にきいてみたが、講談社手塚治虫漫画全集はすでに店頭在庫のみで、新刊流通はもはやしていないようだ。

MW3巻のアマゾンでも最安値で約900円。送料を考えると約1200円。

講談社の文庫全集のような他の版ででも買うか。

 

またアマゾンのMWは、エディションを変えると何故かキンドルと紙の本というエディションではなく、出版社や収録されているレーベルが変わってしまう。

とても不安で、このような商品を買うことには抵抗がある。

私を支え続けたもの

椅子を買い替えた。

といっても現物はまだ来ない。

 

98年に、当時約10万円で買った椅子だが、もうここ数年はへたってきていた。

特に油圧がおかしくなって、だましだまし座ってきた。

しかし、とうとう完全に油圧が壊れてしまった。

ものすごく愛着があるが仕方ない。

値段(定価)的にも車の次に高かった。(一時期はパソコンが第二位、椅子は第三位だった。)

 

お値段以上ニトリで約12000円の椅子を買った。

値段的にはデフレを実感してしまう。

在庫がないので、取り寄せとなった。引き取りは27日。

買い替えが決まると、今まで以上に、今座っている椅子への愛着を強く感じる。