ダークナイト・ライジングとゼロ・ダーク・サーティを観た。
合わせて6時間弱。
映画2本観たら、1日が終わった。
なかなかに疲れた。
映画の中身的にも。
ゼロ・ダーク・サーティも何度見ても面白い。
テロ以降のアメリカの変容に思いをはせて観ると、なお面白い。
また、CIAが主人公ではありながら、アメリカのやっていること(対テロ戦争)を批判的に描いているからだろう、テロリストを殺してもスカッとしない。
ビン・ラディンたちを殺して、作戦を終えて盛り上がっている兵士たちには、とても感情移入できなかった。
最後に、飛行機にのったマヤは、(飛行機の)行き先を聞かれる。
マヤは答えないままエンドロールになる。
この行き先はマヤだけでなく、アメリカの、ひいては世界の行き先だっただろう。
2012年の公開から7年経った今、どこに来たのだろうか。