ようやくマンガ整理の終わりがみえてきた。
見えてきただけで、まだ終わってはいない。
惣領冬実の「チェーザレ」もかなりもったいないが、11巻以降出ないのでは仕方ないと処分することにした。
処分前に読み直した。
読みながらまたアイデンティティの問題に突き当たる。
チェーザレ自身はローマ生れローマ育ちなのだが、周囲からはスペイン人とよばれる。
ボルジア家の基盤がスペインにあり、チェーザレもスペインのパンプローナ司教だからだ。
さて、自分がなに人なのかということの問題がここにあろう。
法的なもの(書類上)、実感として、あるいは相手に合わせてなどで自分がなに人か変わるものもいるだろう。
答えもでないが、チェーザレ・ボルジアや中世イタリアについては日本でももっと取り上げてもよいように思う。
整理も終わらぬのに、本屋にいったら、
絢爛たるグランドセーヌの10巻が出ていた♬
また、インドネシア語辞典が2種類出版されていた。
1つは三修社から「ポータブル日インドネシア英・インドネシア日英辞典」。
三修社の方は、どちらかというと単語帳のすごいやつ、という印象がした。そのため、食指が動きはしたが見送った。
小学館の方を即買いした。