我于易則彬彬

大河信長第6回「大名への第一歩」にて随天が立てた卦は、一陽五陰山地剝であった。衰運を表し凶であるとした。

一陽は信長、それを支える者がみな陰であるという解釈であった。

また、随天が信長の母るいに詰問され、繫辞上伝から「易は思うなきなり。為すなきなり。寂然として動かず。感じて遂に天下の故に通ず」を引き、すぐに荘子を引いていた。

 

耳もなにか違和感があり、色々と年齢を感じることも多いが、少なくともこの後、易経(易断も含めて)を楽しめるようになったことは嬉しく思う。

韋編三絶とはいかぬだろうが、好きな箇所を拾いながら読んでいこう。恐らくその時の自分に必要な箇所も目にとまるであろう。