呪怨 ザ・ファイナル

ようやく呪怨 ザ・ファイナルを観た。

午前10時の開演。

指定席だったので、色々考えて出入口側の一番後ろの席にした。

時間ギリギリに劇場に入ったら、なんとガラガラ。

自分を入れて14人。うち小学生6人。女性はカップルで来た1人だけ。他は全員男。

いろんな意味で恐い。

 

映画のストーリー自体は、ファイナルの名にふさわしいかは少し微妙。

しかし、充分恐い。

気になる点は、設定というか、呪いの原因というか根源というかがかわってきてないかということ。

確かビデオ版では伽耶子が敏雄とともに殺されたことにより怨霊化。つまり伽耶子が呪いの原因。

映画版では伽耶子の気質も合っていたのだろうが、そもそもあの家自体が人をおかしくし、かつ呪うという感じ。

ところがハリウッド版ではまた、伽耶子が呪いの根源。

そして今作では敏雄が諸悪の根源で、伽耶子はどちらかというと従の感じであった。

また、主題歌がおしゃれな感じで今までとは違って恐くなかった。

しかも最後に tell me what you want というフレーズが繰り返されるが、what の後ろの t you want が「呪怨」とダジャレ(空耳というべきか)になっていて、少しなごんだ。

 

映画を見終えて、トイレにいった。

用をたして、個室のドアを開けようとすると開かない。

単に押す引くを間違えただけだが、軽くパニクッた。

例によって駐車しているショッピングモールへ。

売り場によって明るさが違う。

すぐに映画を思いだす。そもそも登場人物全員、部屋が暗すぎ。間接照明だらけで日本人の部屋とは思えない。特に職場で、自分の机の電気スタンドをつけて、部屋の照明を落としているのは実際にありうるのかしらむ?

何かあっても部屋の電気つけないでごちゃごちゃしゃべりだすし、、、、

 

帰宅して午睡をとる。

映画のワンシーンを夢に見る。恐くて起きた。

 

そういえば、作中で描かれていないが、不動産屋のオッサンはどうなったんだろうか?

まあ、殺されているんだろうけど。