訃報

リー・クアンユー(李光耀)死去。91歳。

遂に亡くなったか、という感じ。

シンガポール建国の父。開発独裁型の元首の中で最後まで全うできた数少ない人物。

自身や周囲に天才が多いため(シンガポールの国土が狭く資源に乏しいというのもあるが)優性説を唱えたり、中国の天安門事件を支持したりした。

シンガポールの綺麗なこと、厳罰主義、早熟天才優遇教育、一党独裁体制などさまざまな特徴をつくったのも彼。その裏返しの面もそう。

功罪はやはり功の方が多いだろう。

上級相に隠退?してもその存在感は変らず、むしろ大きくなったような気がする。

 

さすがに悲しくはないが、自分も年齢を重ねたな、とか時代は変わっていくな、とか思ってしまう。

たしか陳舜臣も91歳だったはず。

今はもちろん、これからも彼に比肩するような政治家は出るのだろうか。

昭和は遠くなりにけり、どころか20世紀は遠くなりにけり、かな。

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