本屋に行ったら、集英社のパンフレットがあった。
『アジア人物史』
全12巻と索引巻、あわせて13巻のシリーズのようだ。
集英社創業95周年記念企画で全編書き下ろしの企画だ。
アジアの人物評伝を、古代から21世紀まで時代順に並べたもののようだ。
パンフレットには「初の本格的アジア通史」ともある。
とりあげる人物も面白そうだ。
特に古代の朝鮮の王たち、琉球からは尚巴志、羽地朝秀、蔡温、程順則や関連して徐葆光。
そのほか東南アジアや中近東の人物には興味がつきない。
また、戦前・戦後の現代史に2巻を使っている。
また、月報の著者がほぼ小説家や漫画家、ジャーナリストなどばかり。
カバーイラストは荒木飛呂彦の書き下ろし。
期待しすぎないほうがいい気がする。