この間、アパートのガスが止まった。
朝はお湯がでていたのに、突然お湯が出ずにいつまでも水しか出なくなった。
不動産屋を通じて、ガス屋を呼ぶ。
ガスのメーターが異常と出ている。
リセットしても変わらない。
調べてもらったら、大元のガスボンベのバルブが閉められていた。
これでは自分の部屋だけでなく、アパート全部でガスが止まっているということで、ガス屋は各部屋をすべて訪ねていた。
もちろん、すべてガスが止まっていた。
誰が何のためにしたかわからないが、不愉快だ。
同時に、バルブくらいでよかった。
昨日から夢見が面白くない。
面白くはないが、このふざけた状況をつくってくれた職場にはふんぎりがついた。
マヴァール年代記を読み直した。
以前とは違い、アラが目立つ。
しかし、それも含めて面白い。
たったの3巻(角川文庫版)で、あれだけスピーディーに話を進めるには多少の強引さも仕方ない。
3巻のあとがきが90年11月であった。
30年経っても読み継げる。素晴らしい。