淳二ウィック

ジョン・ウィック3を観た。

面白いことは面白いが、1、2、3とどんどん漫画チックになってる。

主席連合やらいう存在や、そのトップ(あるいはトップの一人)がモロッコの沙漠にいるとか、正直1の(設定において)リアル路線からはずれすぎてついていけない。

マッドマックスシリーズと同じだ。

原作があるなら、どうなのか読んでみたい。

 

稲川淳二の怪談ナイトに参加してきた。

2時間。前半が怪談、後半が心霊写真だった。

17時半にはじまった。

この2週間風邪をひきながら予定が立て込んでいて疲労がたまっていたことと、薄暗く低調でとつとつとした話しぶりが相まって、怪談中に寝た。

どの話も始まりと落ちは聞いていたが、途中は寝ていた。

最後の怪談を話し終わり、感想というかツナギというかで、

「大きな歴史の中の小さな歴史、当事者たちが亡くなってしまえば消えてしまうような歴史をこれからも語っていきたい」

ということを言っていた。

これが胸をうった。

ありきたりではある。しかし、胸をうった。

日常の記録の重要性と志怪もののことが頭に浮かんだ。

これについては、いつかまとめたい。

さて、心霊写真の方は捧腹絶倒だった。

怪談のときもそうだが、話し方の勉強になった。

完全に練り込まれた話芸は聞いていて、本当に心地よい。

終了して物販に並んだ。

おそらく30分もなかったが、会場が閉まるということでとても短い時間だった。

おつりで1000円少なく渡され、幽霊のでない恐い思いをした。

もちろんスタッフに言って、きちんとした額のおつりをもらった。