彼方のアストラ PER ASPERA AD ASTRA

「彼方のアストラ」という漫画を読んだ。

めちゃくちゃ面白かった。

 

知ったきっかけは本屋でたまたま見かけたことだ。

新書版のジャンプコミックスで全5巻。

帯に漫画賞の受賞作で売れている。面白い作品だということが書いてあり、

5巻ワンセットで函に入って、さらに小冊子もついて2500円だった。

気にはなったが、すぐには買わなかった。

コンビニに行ったら、いわゆるコンビニ版で全2巻、合計約1500円で売っていた。

もちろん小冊子や函はない。

悩んだが、1000円の差は大きいので、コンビニ版を買った。

 

ストーリー以外の受賞歴や、ジャンルを途中で変えて宣伝したことなどは調べてから読んだ。

要は十五少年漂流記の宇宙版(バイファムには非ず)である。

キャラクターも少年漫画的にはオーソドックスだ。

しかし、面白い。ぐいぐい読み進めることができる。

特に終盤は畳みかけるようにストーリーがすすむ。

読んでよかった。出会えてよかった作品だ。

 

アストラの意味も知ることができた。

兄のレオにも思いを馳せたい。