今年は三国志ブームだ。
今月9日から東京の国立博物館で特別展「三国志」があるからだ。
ちなみに10月からは九州の国立博物館で行われる。
今まで、考古学上の成果は量的にも質的にもあまり活用できるものがなかったが、
ようやく三国時代も考古学的な蓄積が増え、文献史料と考古史料をあわせて、当時の状況を考察できるようになったということだ。
特別展の図録を前もってアマゾンで注文しておいた。
今日、届いた。
展示物はすべてカラーで、解説や論考も充実している。
値段は2500円。もう2冊くらい買ってもいいくらいだ。
NHKの100分de名著の三国志(渡邊義浩)が少ししっかりした製本で再販され、雑誌「ユリイカ」も三国志特集で表紙は今回展示される青銅製の関羽像だ。
県立図書館からも、「花関索伝の研究」が届いたと連絡があった。
県外の図書館(おそらく国会図書館)から借りているので、「いつものように」延滞などは「絶対に」しないでくださいね。
と念を押された。