白水社の語学入門書シリーズに「エクスプレス」というのがある。
実際にはエクスプレスとCDがついたCDエクスプレスは絶版になっていて、ニューエクスプレスが主流であった。
しかし、去年(2018年)7月からはニューエクスプレス+(プラス)が出版されはじめた。
まだニューエクスプレスシリーズも出版されているが、やがてニューエクスプレス+に移行するであろう。
この叢書は語学入門としてかなりメジャーであり、近年はマイナー言語のものも続々出版されているので、非常に重宝されている。
(マイナー言語についてはT社も有名だったが、倒産してしまい、今はない。それにあそこは夢とロマンはあふれていたが中身に正確性が、、、、T社末期をひとりで支えたTの書いた本も今では懐かしく、逆に読みたい気もする)
エクスプレスに戻る。
基本的に構成は決まっている。
扱う言語の歴史や使用状況、文字と発音を説明してから課に入っていく。
全20課。
1課は、4ページ(見開き2ページ)。スキットで2ページ、文法解説で2ページだ。
最近インターネットで、まだ(というか下手すると未来永劫)出版されない言語で、エクスプレスの体裁をとったページをつくるというのを見た。
少し検索しても、
古英語、タタール語、コルシカ語、宜蘭クレオール、現代ウイグル語、津軽語、山形語、キニアルワンダ語、東アルメニア語など。
更には、
古代インダス語、イスクイル、ミザソーグ語、ヒッタイト語、古代エジプト語なども。
これは自分も作りたい !!!
で、どの言語で作ろうか考えて結局ジャワ語にした。
妹のツイッターで上げてもらった。
我ながらよくできていると思う♬
作っている間も楽しかった。