劇場で映画「洗骨」をみた。
エピソードらしいエピソードはない。完全に情緒の映画。
吉本興業がついている。
あざといほどに笑わせに、また泣かせにかかってくる。
客層は老婆ばかり、若い人は少なかった。
スタッフロール時は、会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえた。
上記のようにエピソードはないが、ファミリーツリーにテーマも視聴感も似てる。
ハイキングウォーキングのQ太郎が、ファミリーツリーの長女の彼氏に当たる役を演じている。本当に重要かつ素晴らしい。
長男役を筒井道隆が演じていた。彼はマジメで性格が硬い男を演じたらピカイチだ。
作中の
(洗われていたのは)自分だった。 中略 先祖とは自分だ。
という独白には胸を打たれた。