「翠星のガルガンティア」をみた。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇で参戦していて興味を持った。
話数が少ないこともあり、コンパクトで見やすかった。
ストーリーも面白くいい作品だった。
他者との共存、文明の衝突がテーマであり、考えさせられるところも少なくない。
チェインバーや、めぐる航路、遥かのマズル(一応ストライカ―も)が魅力的で愛らしい。
よくあると言えばよくあるが、優秀なAIであり、要は機械だ。プログラムされたように動き、学習も学習プログラムによる。しかし、人間よりも人間らしく、レドたちパイロットの良き相棒である。
最終話でのチェインバーの行いは(ストーリー上先読みできはするが、実際にその通りにすると)泣けてしまう。
機械のインターフェイスにどうして人間らしさを求めてしまうのか、そのヒントがここにありそうだ。ペルソナウェアなどもそうだった。単純に機能ごとのガジェットでいいのに、なぜか秘書という形で疑似人間を用意してしまう。
DVDの販売はなく、ブルーレイだけのようだ。
国内版だと3万円以上かかる。これがフランス版なりイギリス版だと3千円以下、だいたい2500円ほどになる。物価の問題とは思えない。何とかならないものか。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇はガルガンティアエピソードを通らずにクリアしてしまった。
正直周回する気はなかったが、仕方ないから二周目だけはしようかな。