台湾映画「目撃者」をみた。
とても陰鬱で明るさは一ミリもない作品だが面白かった。
9年前に起きた事故の謎を追うことで次々とおきる事件、それに伴い明らかになる真相。
登場人物みんながその事故に関わっている。しかも全員悪い。程度は別だが。
これをご都合主義とみるか、どうかは人によるだろうが、そこさえ飲み込めば、すごいドミノ倒しをみるような感覚に浸れる。
ドミノも、たとえば右に倒れていき現れた絵を、次は左(つまり逆向き)に倒れていくことでまた別の絵がでてくるようなやつだ。
登場人物の建前と本音、、、いや、公称していることと隠していることが上記ドミノのように襲ってくる。
画面はずっと暗いが、飽きずに観ることができた。
そして、夜にはレオンを観た。
完全版ではない方だ。
何度みても面白い。時間があっという間に過ぎる。
アメリカの役人の腐り方(さすがに特殊事例だと思いたい)
移民のつらさ
教育の重要性
一般的なロリコンや結婚制度とは何か
など様々なことに興味ももてる。
もちろんそんな鹿爪らしいこと考えずにボサーっとみても面白い。
高いタルト屋でタルトを3つ買った。
美味しいけど高すぎる。