シュガーラッシュ・オンラインをみた。
とても良かった。
ディズニー自身がディズニーをいじっているところも、電子上(ネット上)のイメージ化、べたなストーリー、どれも良い。
クレヨンしんちゃんのオトナ帝国の野望やトイ・ストーリーあたりで泣いた人はアブナイ。
ただひとつ駄目な場面があった。
バネロペがラルフに、自分のせいでスローターレースの世界を壊してしまったと勘違いして、ラルフに謝るところだ。
もちろんラルフは、実際にはバネロペのせいではなく、スローターレースの世界が壊れたのは、ラルフ自身がウィルスをまいたせいだとバネロペに告げ謝る。
正直どちらもたいがいだが、バネロペは激怒し、ラルフと絶交する。
なんだろう、この激怒の少し前には、すべて自分が悪いの、許してください、と思っていたはずだ。
それが、自分のせいじゃないとわかったら、寛容のカの字もなくなっている。他人には(無意識でも)寛容を強要しているのに。
また、主題歌が前作のAKB48のシュガーラッシュのように、わかりやすくなかった。
この2点以外はとても楽しく良い映画だった。