100万匹のサル満ちて

天元突破グレンラガンを観てる。

王都テッペリン陥落後、反螺旋族が侵攻してきたとこまでを観た。

ストーリー的にシモンに肩入れして、ロシウを小賢しく思うのが正しい見方なのだろう。

特に、シモンが「馬鹿野郎!市民の命と街を守る!それが俺たちの一番の仕事だろが!」あたりは完全にシモンが正しく、ロシウは間違っているようだ。

しかし、その後ロシウのつぶやきにもあったように、シモンは楽な道を行っているだけであろう。

現実にもこのようなことは往々起こる。

耳障りの悪く迂遠な正論よりも、結果的には悪いはずなのに分かりやすい行動の方が称讃を集めたりする。

度し難いことだ。