美術史家の本

壺屋めり「ルネサンスの世渡り術」を読んだ。

とても面白かった。

底本にしているヴァザーリ芸術家列伝(美術家列伝)も読みたくなった。

白水社uブックス版を読もうかな。

 

最近、こういう駆け出しの学者による面白い本がたくさん出版されるようになったのは、読者としては嬉しいが、あるいは学者としてのポストがないのではないか。

とりあえずは、よい本が世に出たことを喜ぶか。