観応の擾乱のほうがまだ実感できた

応仁の乱」と「観応の擾乱」を読んだ。

感想は、やはり分からない、だ。

 

事実を追うことはできた。

しかし、動機というか、なぜそういうことになるのか、が余りにも分からない。

関わる人間が多すぎるのもある。

数人については分かる気もするが、、、。

 

足利尊氏についてのイメージが再構築できた。

歴史の勉強をして、何か(主に人物)について今までのイメージが壊され、そして再構築されたり、あるいはさまざまな形をもつあわせもつ立体として組み上がるところが愉しい。

いままでおろそかだった室町時代について、もっと知りたい。

 

分からないこととつまらないことはイコールではない。

中国の五胡十六国時代にも似た感覚を覚えた。