オオカミ少年

ニュースの天才」を観た。

だいぶ前から見たいというか、見ようという意思はあったのだが、なぜか今まで見なかった。

前半はたるかったが、後半30分は面白かった。

ところどころ解せないところはある。

例えば、最後に読者への謝罪記事の原稿に、同僚一同のサインがあり、編集長(チャック)に拍手をしたことなどは、事実としてそうかもしれないが、説明不足であり、あんなに嫌われていたチャックをみんなが支持したことが、唐突で劇中のチャックと同じように面食らってしまった。

要約すれば、同僚から信頼厚い人気記者が記事のほとんどを捏造してました、ってこと。

学校でのシーンがすべて妄想でしたというのは、せつなくて良かった。

 

一番びっくりしたのは、これ、実話に基づいているということ。

基づくというかそのものを映画化している。

ということは、前編集長(マイケル)がイラクで亡くなったのも本当なんだろうなあ。