恐怖のホスピタル 兆候

おとといからお尻が腫れている。

大泉洋の表現を借りるなら、お尻のランブータンが熟して落ちそうだ。

 

そこから順調に熟して、今日だ。

今、バイトで学校の授業を持っている。

1コマ目に授業があり、それが終わったら病院に行こうと決めていた。

正直体調も良くない上に、早起きしているから身体がだるい。

態度も成績もかわいらしいクラスを相手にしていたら、ふとお尻の痛さも、身体のだるさも感じなくなっていた。

というより、重力を感じない。

 

控室に戻って一息ついたら、一転頭が異常に重い。

重力をビンビン感じる。もしかして界王拳でも使ったか。

関節にも違和感がある。

30年以上使ってきた愛着ある自分の身体でなければ取り換えたいほどだ。

イヤな予感がしたが、とりあえず考えないようにした。

で、病院に行くために帰宅する時、信号待ちのあいだ、重い頭を支えるために、ふとおでこをさわってしまった。

熱い。

これは控えめにいって風邪。下手すると、下手してる。

 

さて、病院に着いた。

結論を書くと、泣いた。

つらくなってきたので、続きは明日にしよう。