だらだら読書

旧約聖書古事記を読んでいる。

まだどちらもかなり初めのほうだ。

読み直して不思議なのは、旧約聖書は思っていた以上に詳細な記述で、古事記の方はこんなにあっさりとしていたかな、という印象を受けた。

特に古事記はスサノヲが高天原を追放されるまでは、ダイジェストかと思うほどにはやい。むしろ他の作品で強調し肉を付けていたのだな、と思った。

出エジプト記で、神がイスラエルの民を滅ぼそうとするのを、モーセに諫められるところは、バカ殿とその扱いに苦労する家老のようにみえて、おかしいやら哀しいやらだ。