警察官は幼稚園へ

キンダーガートンコップ2を観た。

1作目と26年も間があいている。シチュエーションが同じなだけで、物語としてはまったくの別物。

面白く見ることができた。が、終盤がいただけない。

基本的に前作と同じ設定でも、前作とは主人公の対応が真逆になっていることが多かった。それはいわゆる時代の流れでもあるし、主人公と生徒たちの親の政治的な立場の相違(前作ではシュワちゃんがリベラル寄り、保護者が保守的。今作は逆)でもあろう。

なのに、終盤で銃を持ったマフィアに子供たちが襲い掛かるというのは21世紀の児童の安全的な面ではどうなのだろう。

面白くもあるし、悪くはないが、なるほど低予算で映画館で上映されなかったのだな、というのも納得できた。