連日観ている雍正王朝。
皇族一同で狩りで褒美をだれにだそうか、多分に政治的な意味で、康熙帝が一同に意見をきいている場面。弘暦(後の乾隆帝)が賢しらなことを言う。父である胤禛(後の雍正帝)はもちろん止めようとするが、そこがまた祖父である康熙帝のお気にめすという。
何だ、この爺ちゃん子泣かせなシーン。
創作エピソードと分かってはいるが、涙があとから溢れてくる。
その後、場面的にはあまりよろしくないが、月光光(yuèguāngguāng)と歌われるところでも涙が止まらない。
こんなにも面白いのに、根拠の怪しげなエピソード(恐らく曹丕と曹叡の母子鹿の話をもとにしたと思われる、曹操と曹丕の身重の鹿を逃がした話など)や字幕の誤り、そして誤りとはいえないが気になる字幕などが玉に瑕である。
いや、のめり込んでいるからこそ気になるのだ。
今日は高島俊男のブログを読んでいた。重箱の隅が気になるのはそれも関係しているのであろう♬