98版のサイレントメビウスをインストールし、デモ画面をみた。
CG画面が現われ、あのFM音源(さすがにPCMではないと思う)が鳴ったとき、
なつかしさと共にあの時のゲームに対するワクワク感がよみがえった。
いやMSXじゃないから、厳密にはサイレントメビウスはなつかしくない。
しかし、当時のパソコンをとりまく状況を思い出したのだ。
オリジナルのゲームは90年発売。
デモ画面でもでているが、ゲームの舞台は2026年の東京。
発売当時は36年後なんて遙かな未来であった。
しかし、2016年現在、むしろ2026年はたったの10年後、発売された90年は26年も前のことだ。
値段も14800円。バブル末期だからか、強気な値段だ。
ちなみに今回の復刻版は9801円。恐らく9801版にちなんでの価格ではあろうと思うが、オリジナルの約3分の2だ。
パラパラとウィキペディアをみて、
禁断のパンセがテレビ版サイレントメビウスのオープニングテーマだったことを知った。