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三銃士映画と大河信長

「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」を観た。

 この三銃士は、26日に観たのとは違い、つまり三銃士を底に敷いたアクション映画だった。娯楽作品としては面白かった。

ミレディをサンドラ・ブロックの瘠せたような女が演じていた。ミラ・ジョヴォビッチだった。

以前みた「太極」というカンフーと時代劇とスチームパンクを混ぜた映画を思い出した。

 

昨日、大河信長も観終わった。

とても面白かった。もちろん思い出補正が入っていることは重々承知の上だ。ストーリーについては随天の存在、光秀が本能寺の変をおこした理由、宣教師の視点あたりが評価の分かれるところというか、評価の対象となるのであろう。

個人的には本能寺の変の理由だけが納得できないが、他はドラマとしてよくできていると思う。随天の存在は最初に出した以上ああいう決着しかないようにも思う。

何よりも宣教師の視点で描かれている(フロイスが語っている体をとっている)ことが素晴らしい。信長の人生もだが、美化されていることも含めて、日本におけるキリスト教の布教史というか受容史に思いを馳せてしまう。

本当に日本はキリスト教に関しては幸せな出会いをしていると思う。もちろんそれは日本の側が何かしたわけではないし、向うの事情やタイミングが良かったということもあろう。それに対して日本のキリスト教に対する冷たさなども併せて、劇中のフロイスやソテロ(稲川淳二)たちに涙してしまうことが数度もあった。

ラストは他にもどうかできた気もするが、あれ以外どうしようもない気もする。信長が主人公である以上信長の死で終えるのが妥当だが、彼の死後に全く触れないわけにもいくまい。

キャストについては、緒方直人の信長で全く問題ない。むしろ彼で良かったのではないか。時折、信長の茶目っ気のあるエピソードがはいってくるところなど緒方直人信長の威厳(ドラマをみているうちに不思議とついてくる)と可愛さが絶妙にでてきていた。ちなみに一番のお気に入りエピソードは奇妙(信忠)たちを抱いて織田家は美男美女の家系であり中でも信長が美形であることと、武将たるもの美形なことはむしろ困るなあ、と困る振りしながら自慢するものだ。総理大臣織田信長を読み直したい。

初めて観た大河が信長であったことは、ちょうど信長に興味をもったときに放映されていたということが大きかったのであろう。ちなみに信長の前の大河は太平記だ。