夢冒険

映画「三銃士 宿命の対決」を観た。

面白い映画だった。二点だけ自分のせいで楽しめないことがあったが、その他はよかった。

なによりまず、ロシア映画だということ。使われている言葉がフランス語のようなそうでない感じ、何語だろう?と思ってメニューで調べたらロシア語だった。スタッフロールもすべてキリル文字。読めないけど。

インターネットで検索かけたら監督から役者からスタッフは皆ロシア人のようだ。名前から判断しただけだから、カズオ・イシグロみたいな人もいるかもしれない。

三銃士はフランスが舞台なので、黒田龍之助「寄り道ふらふら外国語」に書かれていたように、ロシア文化に対するフランスの影響に想いを馳せた。

映画のストーリーは、バッキンガム公爵から王妃の胸飾りを返してもらうためにダルタニアンたちがミレディたちとやりあうというもの。

原作を読んでいないのだが、どうやらこの王妃の首飾り事件は有名なエピソードなのではないか。というのも、もう一つの映画「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」もタイトルに入っているようにこの事件を扱っている(本来はこちらの映画を妹に勧められた。同時に借りたのだがなんとなく宿命の対決から観てみた)。

映画を観ながらちょいちょいインターネットで調べてみた。したら三銃士はダルタニアンの物語の中の第一部のようだ。自分にあまりに知識がないが、さもあらんと思った。それは完訳が1種しかなく、それも事実上絶版になっていたからである。現在は復刊ドットコムより出版されているが、高値である。

当然、日本では三銃士部分だけが有名である。アニメ三銃士では後半ダルタニアン物語の第三部『ブラジュロンヌ子爵』の中の鉄仮面の話も描かれていたようだ。実際、自分と同世代の日本人には三銃士といえばアニメ三銃士であろう。すっかりストーリーは覚えていないが、不思議に登場人物はしっかりと覚えている。

また、三銃士と言えば "Tous pour un, un pour tous"(皆は一人の為に、一人は皆の為に)であろう。諸説あるが、一応三銃士がこの成句の由来の一つと考えられている。今では馬鹿な運動部が出典も知らずに使っているが(もしかしたら漫画「スラムダンク」あたりを出典と思っているかも?)。

調べれば調べるほど知らないことや(アニメ三銃士レベルだが)思い出すことがある。そしてそれらのことが出てくることが心地よい。

映画の話からそれてしまったからこのへんで筆を擱こう。

 

トルコで私も考えたの最新刊(成長編)を読んだが、、、、パタリロアルスラーン戦記などにも言えることだが、いや、あえては言うまい。

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