映画「蜩の記」を観た。
途中から後半に盛り上がりはあるものの、基本的には淡々としたストーリーだった。
そこに好感を持てるともいえるし、そのせいで地味な感じになるともいえる。
個人的には好きな作風だ。欲をいえばもちろん色々いいたいことはある。
しかし、これでいいとも言える。テーマ曲がピアノであり、昨日見た武士の家計簿とも共通する部分があるが、この作品ではある意味悲しい結末がまっているのは冒頭からわかっているので、もの悲しい曲で合っていた。
原作と映画では恐らく力点が異なるような気がする。
原作は買ったまま読んでいないのでわからないが。
先週読んでよかった本をメモするのを忘れていた。
ややラノベくさいが面白かった。フラットランドも読んでみようと思った。
新訳のほうが県立図書館にあるようだし。