固窮

太平記を知る時期がきたのだろう。

直義と直冬は美しい。

郝経も郝懿行も好もしい。伯常は説教癖が過ぎるきらいがあるが。

 

杜甫の詩は骨身にこたえることが多い。

しかし、そうしたい日もある。

腐儒衰晚謬通籍

許身愧比雙南金

 

縦飲久判人共棄 懶朝真與世相違

吏情更覚滄洲遠 老大徒傷未払衣