易経説卦伝の巽卦に、
「巽卦は人において寡髪と為し、広顙と為す」
とある。
寡髪は髪が薄くなった人。広顙は額まで禿げあがっている人。
巽卦は木であり、風でもある。そのため、風が木の葉を落したのと寡髪と広顙が似ているため、という理由だ。
エグい、と思うと同時に笑った。
何というか容赦がない。
洪武帝が改変しなかったのが不思議なくらいだ。
尊氏(真田広之)が直義(高島政伸)を毒殺するシーンだ。真田と高島の演技に圧倒され何回も繰り返して観てしまった。
それがきっかけできちんと太平記を観たくなり、昨日レンタルしてきた。
そうすると、今度は太平記を読みたくなってきた。
まんまとハマってきている。