ビッグフィッシュを観た。
ストーリーは、、といわれると困る。
書けないわけではないが、もろに全てを書いていくことになりそうだ。
かといって、父子愛のようなものは何か違う気がする。
だまされたと思ってみてほしい、というものだ。
劇中気になったのは、主人公が戦争に行ったときの描写だろう。
劇中のアメリカはいったいどこと戦ったのだろう?
相手の国旗は北朝鮮に似、軍服は中国に似、書類の文字はハングル(訓明正音)でお抱えの芸人(女性版ベトちゃんドクちゃん)の使っている言葉は広東語だ。
恐らくはベトナム戦争なんだろうが、むしろベトナム要素が入っていない。
そもそも主人公の読んでいた本が、すぐ話せるアジア語会話、だから仕方ないといえばしかたないが。
現実のどこかを連想させないようにそうしたのかもしれないが、アジア観がおかしいからのような気もする。
スペクターが現実にない方が良かった気もするが、特にジェニファーだったかスペクターの少女についてそう思う。
意外なところで人が繋がっていることを知る。
性格的にも状況的にもそれを話題にする気にはなれない。
用心する方がよかろう。
楚狂接輿を見習おう。
パタリロ95巻を買う。