図書館

昨日、市立図書館で雑誌をコピーしようとした。
その雑誌の中のある連載が好きで毎号コピーしている。
表現を変えるとその連載以外はいらない。
いつものようにコピー申請書類を受付に渡すと、何やら待ってくださいとのこと。
五分少々待つ。すると受付が戻ってきて、これはコピーができないという。
理由は二つ。一つはこれが最新号だから、とのこと。
もう一つの理由は、どうやらその雑誌は最新号がでると、その前の号は廃棄してしまうため、(先ほどの最新号はコピーできないこととあわせて)コピーできる号が所蔵されていないためだという。
最初の理由に対してはなるほど確かにそうだ。しかし、今まで毎号コピーしてきたこと、その際、毎回申請書類もきちんと提出してきたことを告げた。すると、再び5分ほど待たされる。
戻ってきたら一転コピーしていいとのこと。理由はまったくわからない。
ただし、これは特別ですよ、の雰囲気を出され、しかもこの雑誌は某私立大学にバックナンバーがすべて保管してあるということを教えてくれた。
腹が立った。
そもそもこの市立図書館が、すべてではなくてもバックナンバーを保管していれば、最新号はコピーできません、そうですか、で済んだ話だ。
それを、申請書を受理してしまう(あえてこの表現にしている)職員と今回のように受理しない職員がいたり、バックナンバーを廃棄しているからこそややこしくなったのだ。
それをよりにもよって私立大学の図書館を紹介するとは。もちろん、この図書館にないもので、私立大学を紹介するのはよい、これは今回のこととは別の話だ。
武雄のTSUTAYA図書館といい、ため息がでてしまう。