魔導士ラルバほか

映画「チャーリーズエンジェル」と「96時間」を観た。
どちらもタイプは違うが、あまりストーリーを気にせずにアクションを楽しむ映画、という点では同じだ。
特に96時間のアクションは非常に痛快で興奮する。主人公が銃をほとんど使わない点もいい。
ストーリーを気にしだすと、水戸黄門で斬られる雑魚侍たちも仕事でやっているのに、変な一向に斬られて可哀想だな、みたいな話になってしまう。
そういうことは考えずに、娯楽映画としてはどちらも素晴らしい。

 

ゲーム「魔導士ラルバ」をする。
90年発売(タイトルによる)。元は88年から89年にかけてディスクステーション創刊号から1、2、4号に収録されていたようだ。90年はそれらにエピソードを追加してパッケージ化した総集編の発売年。
アドベンチャー形式。4話すべて併せて1時間ほどでクリアできた。
なるほど魔導物語が好きなら楽しめるとはその通りだ。魔導物語と同じく米光一成の作品だからだろう。
途中総集編第3話のカンガルーの区別をするミニゲームで心が折れそうになった。これがなければ恐らく40分ほどでクリアできた。
プレイし終えて思ったのだが、最近エロゲーとギャルゲー以外でアドベンチャー形式のゲームがほとんどない。開発費も比較的かからなそうなのに、どうしてだろう?
シナリオも、長さやアイデア的に小説にはしづらいものもアドベンチャーゲームならできそうなのに。
また、読み込みの遅さも昔のゲームだと待てるのに、最近のゲームで少し読み込みに時間がかかるとイライラするのはなんでだろう?