蘭陵王、妖女の罠

蘭陵王13を観た。

妖女の罠編もついに終わった。

妖女(鄭児)が酷いというより、なんというか、蘭陵王の株が下がっただけだった。

貴人情を知らずとはよく言ったもので、自分で鄭児を信じて、雪舞を疎んじておいて、挙げ句に鄭児に死よりもきつい罰を与える。

そもそも論だが、鄭児なる登場人物は必要だったのか?

蘭陵王の妃が鄭妃なのは北斉書に書いてあるから仕方ない。雪舞は楊姓だから、鄭児が登場した時はてっきり、光武帝における郭聖通と陰麗華のようになるのかと思ったら、ありえない解決方法で雪舞が鄭姓になっちゃうし。

その時点で鄭児は存在意義がわからない上に、存在されると邪魔になる。

で、結果、善良だった脇役から悲劇の脇役、性格がきれいにゆがむ、極悪な妖女になるという究極進化をとげる。

バカな蘭陵王に、文字通り山の中に、捨てられる、解珍・解宝を思わせる二人に強姦される、首吊り自殺、ぶら下がってるところへ皇太子(高偉)通りかかり助けられる、引き続き妖女は生きて蘭陵王と雪舞を呪う。うん、物語としては完璧だね。

しかし役回り(主人公とライバル)も、実際の立場の違い(かたや群王、かたや皇帝)もあり単純比較はできないが、

蘭陵王よりも宇文邕(北周武帝)の方がかっこよくみえて仕方ない。

この妖女編、宇文邕(とそれに犬のようにつき従う宇文神挙)の株以外は全員下がってるし、物語上もひどい目にあっている。

無理にぶっこむ必要あったのかなあ?

……

あ、韓暁冬も株上がってるか、、いや鄭児を苛めていたっちゃあ苛めていたからなあ?

 

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