晴天

早朝5時前、ヒーターが壊れる。
目が覚めて、足先を温めるために使っていたら、ヒーター上部で無音で、白く輝くような火花がおこった。
一度電源を切った。その後、電源は入らなくなった。
約5年間働いてくれたヒーターだった。冷え性の自分には大切なものだった。

その後、仕方ないので、というわけでもないが「ダイエット・ラブ」を観た。原題は瘦身男女、英題はLove on a Diet。アンディ・ラウ劉徳華)、サミー・チェン(鄭秀文)主演。
ふとしたことから行動を共にし、遂には共に住む太った男女。どちらも香港人。女は一度失った愛を取り戻すため、男は、、憐れみ?から女を瘦せさせることにする。
ストーリーは何一つ目新しくない。おそらく公開当時にあってもそうだったろう。展開も結末も予想通り。日本ロケにした理由もわからない。またデブの特殊メイクにしても当時はともかく、現在みてもたいしたことはない。
しかし、そういうところにこの映画の魅力はない。説明しづらいが、唯一説明できる魅力に挿入歌があろう。劉徳華の歌う我的胖侣、鄭秀文の歌う終身美麗。劇中で両曲が流れるときは、こう、なんというか、互いが互いに対する気持ちが伝わり、コメディであることを忘れる。広東語の響きも耳に心地よい。
とにかく観終わった後は、二人が結ばれてよかったとか、おれもダイエットやらなんやらを頑張ろうとか、本当に不思議で謎なのだが前向きな気持ちになった。
作品の評価とは別に、DVDに広東語字幕(できれば北京語字幕も)つけて欲しかった。
よし、図書館に行こう。そしてヒーターを、つらいけど、捨てよう。前向きなうちにやってみよう。

 

図書館に行く。いちいち駐車券に受付のスタンプをついてもらうようになってた。まこと悪人のおかげで棲みにくい世の中になる。

三島由紀夫の「蘭陵王」と「蘭陵王創作ノート」を読んだ。創作ノートの方が面白かった。

 

ドラマ「蘭陵王1」を観る。

歴史ドラマとは言い得て妙だ。

歴史に重きを置けば落第。考証はなってない。

しかし、ヒーローとヒロインの活躍する恋愛アクションとしては非常に面白い。言ってみれば教科書通りの優等生だ。

エンディング曲も素晴らしい。五月(Mayday)のオープニング曲は、、、まあ、ね、

林依晨(アリエル・リン)も素敵。思わずウィキペディアで調べてしまう。そしたら、更に素敵 ♪

チェコ語の隙間」をようやく読了する。

 

数日前に「ピダハン」を読了したが、感想を書かないままだった。

今更いいか。