今日はまた血液検査。
採血の担当は前回の人とおなじ。
お互いに、こいつかぁ、と残念な顔をしていた。
採血の準備をして血管を探すが、前回と同じくやはり血管を探せない。
元々の注射嫌いと、この看護師への不信感(を突き抜けて恐怖感)から、握りしめた拳がどんどん冷たくなる。看護師さんも手が冷たくなってきているが大丈夫か、と言う。
ついには手の甲から採血しようとした。
アルコール消毒をしている間も血管が探せないという。
あまりの恐怖に申し訳ないとは思いながらも、できないなら他の方とかわってくれと頼んだ。
かわってきたのは、入院前に採血してくれた看護師さん。その時、この人は失敗せずに採血してくれた。
今回も失敗せずに1回で採血してくれた。本当にありがたかった。
が、やはり恐怖や緊張は残っており、採血後、握っていた拳が固まっていて、なかなか開くことができなかった。
採血後は患部のレントゲンをとり、診察。
とりあえず今日で通院を終え、薬もなし。
しかし、念のため来月MRIをとることになった。
ほっとしたやら少し不安が残るやら。
無理矢理でも荷物が1つ減ったと思い込もう。まだまだ荷物は多いけど。