2016-11-19から1日間の記事一覧

聊斎志異などの筆記のような後味

杉浦日向子の「百物語」を読んでいる。 江戸時代の怪異譚が百のっている。 素晴らしい。 ホラーではなく、怪異である。 多くの話は、淡々としていて特段盛り上がることはない。 話中の人物の日常の中で、少し変わった事の話である。 或いは現実の人生とはそ…