この気持ちはなんだろう

ここ数日

デッドプール2をみた。1と違い、元ネタのあるセリフ回しや不謹慎なギャグをテンコ盛りいれてきた。ずっと笑えた。

天元突破グレンラガンをみはじめた。

仕事でイライラしっぱなし。

お腹の調子が悪い。

職場の健康診断があった。

 

政治批判をブログでするのは怖いけど、

2018年版の科学技術白書で、日本のイノベーション力が急速に低下していることについて、政府が懸念を示したそうだ。

何をいまさらおっしゃいますやら。

呆れや怒りを通り越してウケる。

良いものは何度でも良い

大河太平記DVD6枚目、高氏が挙兵し六波羅を落とし、鎌倉北条氏が滅びるところを観た。

何度見ても名作で、何度見ても名場面ばかりだ。

いわゆる滅びの美学とは何かときかれ(るような時があっ)たら、このDVDを見せることにしたいくらいに、美しい。

滅びることによって北条氏の名は不滅となったのだ。

たとい悪役としてもチンピラではない。それは武家政権が生まれ変わるため、日本が中世に歩をすすめるために倒さねばならぬ、堂々とした敵役だ。

北条方の誰をとっても一流の敵役だ。長崎円喜も美しい。

そして、攻める足利、新田もまた美しい。

後世の人間として、倒幕後の理想と違ってしまった政治状況を知っているだけに、劇中の彼らのやむにやまれぬ状況、熱くたぎった理想などがなおさら引き立っている。

ドラマを支える俳優陣の顔ぶれの豪華なこと、演技の上手さ、すべてが奇跡的だ。

この6枚目と最終話だけでもDVDが欲しい。

赤橋守時の享年は39とナレーションがあった。数えであろう。

ということは、自分よりも年下だ。

いや、それどころか、六波羅探題北方の北条仲時にいたっては享年28だとか。

ちなみに北条高時は享年29。

美術史家の本

壺屋めり「ルネサンスの世渡り術」を読んだ。

とても面白かった。

底本にしているヴァザーリ芸術家列伝(美術家列伝)も読みたくなった。

白水社uブックス版を読もうかな。

 

最近、こういう駆け出しの学者による面白い本がたくさん出版されるようになったのは、読者としては嬉しいが、あるいは学者としてのポストがないのではないか。

とりあえずは、よい本が世に出たことを喜ぶか。

現実世界なんか知らないわよ。だってここはカナダなのよ!!

「コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団」を観た。

もうB級加減がみたい気をビンビンに刺激していた。

ようやく旧作になったので、すぐ借りた。

で、感想。

 

ストーリーは、まあ、あるにはあるけど、確かにサブタイトル通りバイトJKとミニナチ軍団が戦っていた。

とにかく頭を使わずに90分楽しめる。

脳への負担はほとんどゼロだ。

いや、使おうと思えば多少は使う。

例えば回収されてないストーリーはどうなったかなど。

しかし、そんなものは気にする方が野暮だ。

また、仕事柄、製作者が予期しなかった感想も個人的にはある。

 

観終わって改めて、パッケージをみると、これが一番気合が入っている。

なるほど、コンビニ・ウォーズはスター・ウォーズのパロディなのか。パッケージだけは。

小ネタもちょいちょいあるし、モノマネもある。

カナダをバカに(自虐?)したネタもある♬

しかし、わからなくてもいいのだ。

作中のJKもわかってないし、しかも人の話をきかずに勝手に盛り上がっていた。

それでいいのだ。

JK二人組のうち、きれいな方がジョニー・デップの娘だそうだ。

で、ジョニー・デップも謎のフランス人役ででている。

私はジョニー・デップの顔がいつもわからない。

まして今回はわかるわけもない。

それでいい。

さて、O Canadaでもヘビー・ローテーションするか。