邦画2本立て

「22年目の告白 私が殺人犯です」と「HERO 劇場版(2015年)」を観た。

なんとなく邦画がみたくなったので。

22年目の告白は友人が面白いと言っていたので。

 

どちらも面白かった。

22年目は日テレ、HEROはフジテレビ。

 

22年目は韓国映画のリメイクのようだ。

ストーリーの根幹に関わるが、日本で(韓国でも)新しい名前や戸籍はどのようにして手に入れるのだろう。少なくとも現場の刑事や病院の院長でできるものだろうか。

そこに目をつぶれば凄く面白かった。

伊藤英明も同じ日テレの252にでていたことはチャラになったであろう。

252に触れたので、日テレのつくる映画はどうも出来にムラがある気がする。

或いはやる気と実力(というか部署ごとの連携)が伴っていないのではないか。

 

HEROは他のDVDの予告でやたらとみるので、これもいい機会かと。

フジテレビの映画は、、、映画というよりドラマの2時間スペシャルだ。

というか、実際ドラマの映画版(映画化ではない)だし。

2時間きっちりと見せてくれる。

ドラマの映画版に関連するが、でている俳優も映画に特化していない。

というより、キムタクはまだしもアンジャッシュの児島さんのような芸人もいる。

それが映画という感じを消しているのだと思う。

それに1800円払えるかというと、、、。

 

キムタクと藤原竜也は、演技自体は上手だが、何の役で出演しても、

キムタクと藤原竜也になってしまうんだよな。

ハリウッド リング

ハリウッド版リング1と2を観た。

3が26日に劇場公開するので、復習ということだ。

 

1はリメイクというか、日本版をハリウッド版に焼き直したものだとわかる。

しかし、2の方はあまりそんな感じがしない。

例えるなら、同じ原作というか設定の別作品のような。イースⅣみたいなものと言おうか。

特に日本版リング2にあった主人公(が誰か分からんと言えば分らんが)の母ちゃん(本作ではレイチェル、日本版では松嶋菜々子が演じていた)の父親が

陽一は助かったんじゃなかったのか? あれはもう陽一ではない。

みたいなことを言う場面がなかったのは、少し残念だった。

 

2の方で、エイダンを浴槽に沈めて、サマラを追い出そうとする場面は、キリスト教の洗礼を思わせる。

また、サマラがあくまで母親を求めているので、エイダンを取られるよりは、自分が、とレイチェルがサマラにわざとつかまるところは、仄暗い水の底からによく似ている。

なかなかに恐かった。ホラーだからそれでいいのだけれど。

心身共に寒波襲来

信じられないくらい寒い。

仕事の付き合いで断れない飲み会があった。

苦痛だった。

居酒屋の中は暖かかったが、心の中が信じられないくらい寒かった。

帰りに口直しというか、仕切り直しでジャンクフードを多めに買った。