遠くも近く、近くても遠い

昼前に父と母が海外へ帰国した。

いるときはしんどいし、うざったいのも本当ではあるが、

帰ってしまうと妙に寂寥感を覚える。

 

車に乗ったら、母の香水の残り香がしたせいか

女々しい行動をとってしまった。

母が泊まっていたホテルから父の入院していた病院へ行ってみた。

 

その帰りに本屋へ寄った。

新書で、ある地方がこの数十年で大きく変わったということがテーマのものがあった。

私もそこにもう20年住んでいる。

大きく共感することがある。

 

あるいはこれも寂寥感が影響しているのかもしれぬ。

えらい(甲州、名古屋、広島弁的な意味で)

父は手術後、一応順調に回復している。

 

こちらは、仕事の帰りに母をホテルに迎えに行き、病院へ見舞に。

そして母と食事をし、アパートへ。

 

しんどい。

 

前回書き忘れたが、結局父と母の

サプライズは(おそらく彼らの予想したのとは違うが)

大・成・功!!

であった。

素敵な誕生日

昨日、父と母が海外から来日した。

今日18日が誕生日の息子のためにサプライズで、来ることを告げずに。

直前に妹から親が来ることを教えられた。同時に父の具合がかなり悪いことも。

空港に迎えに行く。

車いすで父登場。

すぐに救急車を1ケ注文。病院へ救急搬送。

母のホテルにチェックインしてから病院へ。

胆嚢炎とのこと。即入院決定、手術決定。

深夜0時ころまで病院で検査結果を待ったり、医師の説明を聞いたり。

 

明けて今日。

朝9時半過ぎに手術開始。

予定では2時間くらいとのことだったが、3時間オーバー。

術後に医師に説明がてら切り取った胆嚢を見せられた。

ひどい状態だった。

手術は一応成功だが、経過観察は必要とのこと。

入院に必要なものを買ったり、親戚に連絡したり、母の携帯を契約したり、

朝6時に起床したときから、結局23時までずっと病院とショッピングモールを往復してた。疲れた。

母の相手も大変で正直イライラする。

なるほど介護職は深刻だわ。

冬戦争動画

フィンランドの冬戦争に関する動画を見る。

といっても初めてではない。もう何度も見ている。

見るたびに感動する。最後は泣きそうになったり、実際に泣いたり。

自分の国にもマンネルハイムやリュティのような政治家がいないことにがっかりもする。

 

しかし、これはやはり動画の組み立て方というか、物語の力なのだ。

基本的に仕方ないとはいえ、小国であっても二股外交をするような国はあまり好きではない。ましてや大国は論外だ。

その意味で冬戦争のフィンランドなど完全なる二股外交、ペテン国家だ。

 

やはり古来から物語というものの力はスゴイものだ。

通販ざんまい

新しいパソコンが届いた。

しかし、こう何というか、遅い。

処理速度と反応速度どちらも遅い。

特にインターネットがイライラする。

 

まあ、安い(といっても5万)ものだし、或いはルーターとの相性などもあるかもしれない。

ため息がでるが、しかたない。

なにより、パソコンがないと何もできない以上、ないと困るのだ。

 

勢いで講談社から(約25~30年前に)でていたクロニックシリーズを買った。

世界全史、日本全史、戦国全史

の3冊だ。

非常にいい。

これだけのゴージャスできちんとした本ははたして今つくれるのか。

定価で買えば1冊約1万3千から1万5千円くらいだ。

20世紀全記録(クロニック)も気になる。